看護・介護科紹介

「世界でたった一つのかけがえのない命。
命こそが最も尊くそれは誰人も踏みにじってはならない」平成の森は、人権の森として、人権教育を展開しています。
人権とは幸せになる権利。
それは、どこまでも「人間」を価値あるものとして尊重し、
その尊厳を護りきることです。
人権・命の尊厳を見える形に。
望ましいケアのありかたを具体的な形にしたいと考えています。人は命令されたり、制限されたりすると、元々持っている生命力・治癒力が低下します。
ケアはその人の人間性、生命観、人生観などが問われる仕事です。
ケアする側の内実が貧困であれば、乱暴で雑な言葉づかいや振る舞いになります。

林総師長

人間の最も優れた知性は「同苦」であり、ケアの基本は同苦。
目の前の人の悩みや苦しみ、不安を自分のこととして共有し、解決を願い、共に前向きに生きていこうと行動することです。
人は他人のために行動することで、自分の人間性を磨くことができると言います。
「老いること・病むこと」の悲哀や意味を体験した高齢者の方々こそ、私たちの教師であり、人生の先輩だと思います。

ケアは「知識と技術と人格で織りなす、人を癒す芸術」とも言います。
自分自身をさらに磨いて「あなたに会うとほっとする」と言っていただけるようなケアを目指しています。

介護老人保健施設 平成の森 看護・介護科総師長 林 晴美

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